まさか2年で”怪物ストライカー”になるなんて…… 今ドイツで最も危険な男

フランクフルトのルカ・ヨビッチ photo/Getty Images

フランクフルトで大ブレイク

ブンデスリーガの前半戦が終了した段階で、得点ランク首位に立っていたのはドルトムントFWパコ・アルカセルとフランクフルトFWルカ・ヨビッチだった。アルカセルはバルセロナに在籍していたことから知っていたサッカーファンも多いだろうが、ヨビッチが得点王争いに絡むほど活躍すると予想していた人はあまり多くないだろう。

先月21歳の誕生日を迎えたヨビッチは、今季のビッグサプライズと呼んでいい選手だ。前半戦で積み重ねた得点数はアルカセルと並ぶ12点で、ヨーロッパリーグでも5得点を決める大暴れぶりだ。こんな凄い選手が長谷部誠の同僚だったのかと驚いた人は多いはず。

ヨビッチは2017年の夏にベンフィカから2年間のレンタルでやってきた選手で、当初は知名度の低さから期待された存在ではなかった。それが今ではブンデスリーガのトップスコアラーであり、米『ESPN』はギャンブルに思われたフランクフルトの補強が大ヒットしたと振り返っている。

「2017年の夏にベンフィカから2年のレンタルでやってきた時、知名度の低さからギャンブルな補強と見られた。ポルトガルで彼は滅多にプレイしていなかったし、当時は代表チームでもプレイ経験はなかった。19歳のヨビッチは大衆に知られた存在でもなく、期待は低かった。しかし2019年の1月、ヨビッチは欧州で最もホットな選手だ。リーグ戦ではアルカセルと並ぶ12得点、ヨーロッパリーグでも5得点を挙げ、今最も決定力のあるストライカーの1人だ」

フランクフルトは当然ヨビッチを完全移籍で獲得することを考えており、このレンタルには買取オプションもついている。800万ユーロをベンフィカに支払えば獲得できるとされており、フランクフルトにとっては非常にお得な補強となるだろう。今となっては大人気の点取り屋だ。

サポーターにとっては大きなサプライズとなったはずだが、フランクフルトの取締役を務めるフレディ・ボビッチ氏は以前からヨビッチのことを評価していた人物だ。まだボビッチ氏がシュッツトガルトで働いていた頃、10代だったヨビッチの獲得に動いたこともあったという。ボビッチ氏からすれば当然の結果なのかもしれない。

フランクフルトは6位と悪くない順位で前半戦を折り返しており、ヨビッチら前線の破壊力で今季こそチャンピオンズリーグ出場権獲得を狙っている。

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