イタリアの未来は明るい! ”U-21″で組むセリエAベストイレブンを見よ

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ジャンルイジ・ドンナルンマ photo/Getty Images

セリエAは若手にチャンスが与えられにくいリーグとのイメージもあるかもしれないが、現在ではチャンスを掴んでいる優れた若手が数多くいる。しかも、若いイタリア人選手が多いことも特徴的なのだ。英『Daily Mail』は21歳以下の選手を対象に、「セリエAのU-21ベストイレブン」なるものを作成している。イタリア人選手に限定しているわけではないのだが、イタリア人選手が数多く入ってきている。

GK:ジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン/GK/19歳)



順調に育てば今後15年はイタリア代表を支えていく守護神となるだろう。セリエA最高の若手GKなのは間違いない。ジャンルイジ・ブッフォンの後継者だ。

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ダヴィデ・カラブリア photo/Getty Images

フェデリコ・ディマルコ photo/Getty Images

右サイドバック:ダヴィデ・カラブリア(ミラン/DF/21歳)



こちらもミランからだ。すでに出場機会を得ており、徐々に経験を積んで成長してきている。イタリアでは世代別代表に選ばれており、4年後のワールドカップまでには主力となりたいところ。

左サイドバック:フェデリコ・ディマルコ(パルマ/DF/20歳)



インテルからレンタル移籍を繰り返しながら経験を積んでいるディマルコは、今季パルマにレンタル移籍している。パルマでは出場機会を得ており、カラブリア同様に4年後にはイタリアA代表に入りたい。

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ニコラ・ミレンコビッチ photo/Getty Images

フィリッポ・ロマーニャ photo/Getty Images

センターバック:ニコラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ/DF/20歳)



ネマニャ・ビディッチ2世とも言われるセルビア代表の巨人センターバックで、ロシアワールドカップも経験している。セリエAの21歳以下の中では最高のセンターバックと言えよう。

センターバック:フィリッポ・ロマーニャ(カリアリ/DF/21歳)



こちらもイタリア世代別代表に選ばれている選手だ。カリアリではすでに主力となっており、同メディアからも優れた若手センターバックと評価されている。将来のA代表候補なのは間違いない。

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ロドリゴ・ベンタンクール photo/Getty Images

ニコラ・バレッラ photo/Getty Images

セントラルMF:ロドリゴ・ベンタンクール(ユヴェントス/MF/20歳)



こちらは説明不要だろう。セリエA王者ユヴェントスでポジション争いに絡んでいる選手で、ウルグアイ代表の次期リーダー候補だ。ロシアワールドカップも経験しており、20歳とは思えぬ冷静なプレイが魅力だ。

セントラルMF:ニコラ・バレッラ(カリアリ/MF/21歳)



先日10日に行われたウクライナ代表とのゲームでイタリアA代表デビューを飾ったバレッラも期待できるタレントだ。カリアリでは出番を掴んでおり、代表監督ロベルト・マンチーニも能力を評価しているのだろう。

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フェデリコ・キエーザ photo/Getty Images

ジェンギズ・ウンデル photo/Getty Images

右ウイング:フェデリコ・キエーザ(フィオレンティーナ/FW/20歳)



フィオレンティーナで攻撃の柱の1人となっているキエーザは、父のエンリコ・キエーザ氏をも上回る勢いで成長を続けている。同メディアは将来的にイタリア代表のキーマンになるべき選手と伝えており、4年後には主力になっている可能性が高い。

左ウイング:ジェンギズ・ウンデル(ローマ/FW/21歳)



今夏ローマはブラジル人FWマウコムをバルセロナに強奪されてしまったが、ローマには同じドリブラーのウンデルがいる。リーグ戦、チャンピオンズリーグでも得点を記録しており、大きく伸びている。トルコ人ウインガーだ。

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パトリック・クトローネ photo/Getty Images

ラウタロ・マルティネス photo/Getty Images

FW:パトリック・クトローネ(ミラン/FW/20歳)



イタリア代表復活のカギを握る選手の1人と言えよう。高い得点力があり、将来的にはセリエAの得点王争いにも絡んでほしい逸材だ。決してテクニシャンというわけではないが、嗅覚に優れているところは元イタリア代表FWフィリッポ・インザーギ氏と似たところがあるか。

FW:ラウタロ・マルティネス(インテル/FW/21歳)



まだインテルでは絶対的な地位を築けていないが、今夏アルゼンチンから大きな期待を背負ってやってきたのがラウタロ・マルティネスだ。アルゼンチン人選手らしくテクニックが高く、4年後には主力となっているだろう。


こうして見るとセリエAで出番を確保している若手も多く、彼らは確実に伸びている。特にワールドカップ出場を目指すイタリア代表にとって、若手の育成は急務だ。マンチーニも積極的に召集しており、今後も続々と優れた若手がデビューを果たしていくだろう。

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