香川は圧倒的に”アジア最強MF”だ! 英メディアが選ぶ大陸別ベストMF6名を紹介

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ルカ・モドリッチ photo/Getty Images

ナビ・ケイタ photo/Getty Images

ボランチ、トップ下などMFには役職が多いためベストプレイヤーを絞り込むのが難しいが、今回英『HITC』は大陸別ベストMFを選出している。天才が集まる欧州、クセ者揃いの南米、身体能力では他を圧倒するアフリカ、そしてアジア。各大陸最高のMFと評価されたのは誰だ。

欧州:ルカ・モドリッチ

「ダビド・シルバ、トニ・クロース、セルヒオ・ブスケッツ、イスコ、さらにはフランスのカンテとポグバの2人もふさわしい。しかし、チョイスするならモドリッチ、ケビン・デ・ブライネのどちらかに行きつく。デ・ブライネはほとんど全てを持っているが、最終的にはモドリッチを選ばなければならない。クロアチア代表のW杯ファイナリストは素晴らしく完成されたMFだ」

アフリカ:ナビ・ケイタ

「守備的MFであればワニャマ、イドリッサ・ゲイェなど優れたタレントもいる。しかしバラエティに仕事をこなすセントラルMFとしてケイタを選ぶ。ケイタはリヴァプールにエネルギー、ダイナミズムをもたらしている。ただし、少しばかり彼は創造性、決定力が欠けている」

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アンドレス・グアルダード photo/Getty Images

アルトゥーロ・ビダル photo/Getty Images

北中米:アンドレス・グアルダード

「こちらは非常に難しい。ファビアン・ジョンソン、マイケル・ブラッドリー、ドス・サントス、エクトル・エレーラ、ブライアン・ルイスらもいる。だが、選んだのはグアルダードだ。多才でハードワークができる。ボランチ、セントラル、左サイド、攻撃的MFにも完璧に適応する」

南米:アルトゥーロ・ビダル

「ハメス・ロドリゲス、カゼミロもいるが、トップ争いはビダルかフェルナンジーニョだ。フェルナンジーニョはマンチェスター・シティで最も重要な選手の1人で、相手の攻撃を抑え、ゲームを読み、後方からボールを運んでいる。ビダルは素晴らしいフットボーラーであると同時に優れたアスリートでもある。疲れを知らず、強力なタックルもある。非常に難しいが、最終的にはビダルを選ぶ」

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香川真司 photo/Getty Images

アーロン・ムーイ photo/Getty Images

アジア:香川真司

「この企画を始めるうえでイージーな選択だ。ソン・フンミンはMFではなく、FWだ。韓国のク・ジャチョル、イ・ジェソンも優れているが、トップは香川でなければいけない。このテクニシャンは攻撃的、セントラルMFの位置でプレイでき、キャリアの多くをドルトムントで過ごしてきた。リーグタイトルもイングランド、ドイツの両方で勝ち取っている」

同メディアは香川をこのように称賛しており、アジアのMF陣の中では香川が圧倒的な存在との評価だ。確かにソン・フンミンをFWの選手と見るのであれば、現役選手で香川以上に欧州トップレベルで結果を出しているアジア人選手はいないだろう。ドルトムントを離れたとしても、あらゆるクラブで違いを生み出すことができるはずだ。

オセアニア:アーロン・ムーイ

オーストラリアの大陸では現在アーロン・ムーイが最も優れた選手と考えられる。トム・ロギッチ、マシュー・レッキーも近いが、ムーイはクオリティある司令塔としてハダースフィールドタウンの昇格、そして昨季の残留のキーマンだった」

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