[移籍]守護神に100億円超!? チェルシー、GK史上最高額の移籍金でケパを獲得

スペイン期待の若手GKケパ photo/Getty Images

年々釣り上がる移籍金はもはや狂気の沙汰か

チェルシーは8日、アスレティック・ビルバオからスペイン代表GKケパ・アリサバラガを獲得したと発表した。契約期間は、2025年までの7年間となっている。

チェルシーはこれまで守護神を務めてきたベルギー代表GKティボー・クルトワが、以前から噂になっていたレアル・マドリードへ移籍。守護神の代役として、スペイン期待の若手GKケパに目をつけた。移籍情報サイト『transfermarkt』などによると、移籍金は8000万ユーロ(約103億円)とのこと。これは今夏の移籍市場でブラジル代表GKアリソンが、ローマからリヴァプールへ移籍する際に更新したGK史上最高額の移籍金、最大7250万ユーロ(約94億円)を上回る数字となっている。

現在23歳のケパはスペイン代表の各年代でプレイし、2017年からはA代表にも招集されている。同年11月に行われたコスタリカ代表との国際親善試合でデビューすると、出場はなかったものの、ロシアW杯の登録メンバーにも選ばれていた。クラブでは昨季、ビルバオの守護神として公式戦31試合に出場している。
そんなケパは、チェルシーの公式サイトを通じて「僕のキャリアにとって、そして人生においても非常に重要な決断だった。クラブが勝ち取ってきたタイトル、チームメイト、街、プレミアリーグ、多くのことが僕を魅了した。チェルシーのようなクラブから信頼してもらえてとても嬉しいよ」と喜びを語っている。

年々釣り上がっていく欧州移籍市場の移籍金は、もはや狂気の沙汰かもしれない。ケパは高額な移籍金に見合ったパフォーマンスを新天地で披露することができるのか。

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