浦和、元鹿島のオリヴェイラ氏を招聘 初陣は4月25日

鹿島アントラーズをJ1リーグ3連覇に導いたオリヴェイラ氏 photo/Getty Images

2007年からのJ1リーグで3連覇達成

明治安田生命J1リーグに所属する浦和レッズは19日、オズワルド・オリヴェイラ氏(元鹿島アントラーズ)の新監督就任を発表した。なお、25日に行われる同リーグ第10節(柏レイソル戦)より指揮を執ることがクラブ公式ホームページで伝えられている。

同クラブは今季序盤の低迷を受け、今月2日に堀孝史監督との契約を解除。育成ダイレクターの大槻毅氏が暫定的に指揮を執っていたが、この度新監督が決定した。オリヴェイラ氏は同ホームページを通じて今後の抱負を語ると共に、同クラブのファンにむけて熱烈なサポートを呼びかけている。

「浦和のファン・サポーターの皆さん、力強い応援に後押しされるこの素晴らしいチームの指揮を執る機会を頂き、光栄に思います。高いモチベーションをもって結果を求め、皆さんと共に戦いたいと思います。私たちの努力と皆さんの応援の融合があることを信じています」(同氏のコメントより抜粋)
コリンチャンスをはじめとするブラジルの名門クラブでの指揮を経て、2007年に鹿島アントラーズの監督に就任したオリヴェイラ氏。同年以降のJ1リーグで同リーグ史上初の3連覇を成し遂げるなど、豊富な実績を誇る。7年ぶりにJリーグの舞台に赴いた同氏だが、序盤戦で躓いた浦和レッズをどのように立て直すかに注目が集まる。



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