ドルトムントの若手テクニシャンが明かす怒られた過去 「キャプテンに股抜きをしたら……」

ドルトムントでプレイするサンチョ photo/Getty Images

過度なスキル披露は認められず

昨夏マンチェスター・シティからドルトムントに移籍し、すでに出場機会も得ているU-17イングランド代表MFジェイドン・サンチョ。粒ぞろいな若きイングランドの選手たちの中でも技術の高い選手と以前から注目を集めていたが、すでにドルトムントでも自慢のテクニックを披露している。

しかし、これまでトレーニング中には何度かチームメイトに怒られたことがあるという。英『Daily Mail』によると、サンチョはトレーニング中に何度かドリブルで相手の股を抜いていたそうなのだが、それがチームメイトの癇に障ることとなった。マンC、ドルトムントの両方で怒られた経験があることを明かしている。

「僕はキャプテンに股抜きをしたんだ。ドルトムントではシュメルツァー、シティではコンパニにね。彼らいは2度とするなと言われたよ。彼らはそれを気に入らなかった。それに今はゲームでもそれほどスキルを見せなくなった。ゲームスピードが速いし、よりシリアスだからね。今は成熟して、ボールを離す時も理解しているよ」
テクニックを見せつけたがるのは若手によくある傾向だが、中にはそれを好まない選手もいる。股抜きやヒールリフトなど挑発とも取れる行為は受け入れられない部分もあるのだ。逆にサンチョにはそれだけのスキルがあるという証明でもあり、数年後にどこまで成長しているのか楽しみだ。


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