連敗ストップの裏にあったリヴァプール主将の行動 ファン・ダイクは負けたマンU戦の後、選手ミーティングを開催していた

リヴァプールの主将ファン・ダイク photo/Getty Images

フランクフルトに5-1で勝利

リヴァプールはCLリーグフェーズ第3節でフランクフルトと対戦し、5-1の快勝。公式戦での連敗を4でストップさせた。

昨シーズンのプレミア王者はここ1カ月ほど不安定なパフォーマンスを見せており、批判の的にもなっていた。

しかし、フランクフルト戦では再びらしさ溢れるパフォーマンスを見せて勝利。この連敗ストップの裏にはキャプテンがとった行動が影響しているようで、フィルジル・ファン・ダイクはアンフィールドでマンチェスター・ユナイテッドに負けた後、選手たちだけでミーティングを開催していたという。

「月曜日はみんな悲しかった。ホームでユナイテッドに負けたからだ。私がリヴァプールにいる間、ホームで負けた試合は多くない。状況的に厳しかったから、月曜日に集まったが、緊急会議ではなかった。状況がどう変わるかは皆分かっている。まだ10月だ。誰も4連敗したくはないが、それが我々が直面した状況だった」

「我々は冷静さを保ち、外からの雑音を遮断しなければならなかった。なぜならそれはコントロールできないものだからだ。そんな状況から抜け出す唯一の方法は、団結し、目の前の課題に集中し、改善に努め、自信を持ち、その瞬間を受け入れることだ。今の世界は常に騒がしい。常に何かが言われ、常に自分より詳しい人がいるんだ」(英『Daily Mail』より)

このミーティングは決して重たい話ではなく、4連敗という状況を受け入れて前に進むためのものだったと話したファン・ダイク。キャプテンのとった行動はチームにいい影響を与え、リヴァプールはその後のフランクフルト戦でしっかりと勝利を収めた。

新戦力のフィットやエースであるモハメド・サラーの不調などまだ心配な点が多いリヴァプールだが、ここから再び強さを発揮できるのか注目だ。


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