監督交代で自信を取り戻したレヴァークーゼン グリマルド「トップ4に入れるし、バイエルンとも勝負できる」

レヴァークーゼンの選手達 photo/Getty Images

今季ブンデスリーガ初勝利

12日(現地時間)、レヴァークーゼンはブンデスリーガ第3節でフランクフルトと対戦し、3-1で勝利した。

第2節終了後に首脳陣がエリック・テン・ハーグ前監督を解任したレヴァークーゼンは、代表ウィーク中に前デンマーク代表監督のカスパー・ヒュルマンド氏を招聘。新監督の就任からわずか2日後に公式戦という非常に難しい状況下での試合となったが、アレハンドロ・グリマルド、パトリック・シックのゴールで前半のうちに2点のリードを奪い、その後は退場者が出て数的不利な状況となるも終盤にグリマルドが3点目をあげて逃げ切った。

新体制での初戦という大事な試合で勝利を収めたことで、チームは再び自信と勢いを取り戻したようだ。この日フリーキックから2ゴールをあげたグリマルドは、ドイツ紙『Bild』の取材に対して以下のように語っている。

「新しい監督が来て2日しか経っていなくて、2日というのは物事を変えるための時間としては長くない。でも、彼は僕らにたくさんの自信を与えてくれた。そしてチームが自信を持って戦っていることを、今日の試合のインテンシティの高さから僕は感じた。それこそが僕らの必要としていたものなんだ」

「僕らはとても良いチームだ。ブンデスリーガでトップ4に入れるし、バイエルンとも勝負できる」

レヴァークーゼンの次の公式戦は、18日に予定されているコペンハーゲンとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節。デンマークの強豪との対戦となるが、チームの勢いを加速させるためにも勝利が必要な試合となりそうだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.309 プレミア新4強時代

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ