「ウーゴ・ヴィアナがいれば契約は1時間で成立していた」 ギェケレシュの代理人が語る紳士協定の真実

アーセナルに加入したギェケレシュ photo/Getty Images

アーセナルへの移籍はかなりの時間を要した

トッテナムとのプレシーズンマッチでアーセナルデビューを飾った新加入のヴィクトル・ギェケレシュ。スポルティングCP時代には多くのクラブから関心が寄せられており、最終的にアーセナルが獲得を決めた。

そんなギェケレシュだが、このアーセナル移籍が決定するまで想像以上に時間がかかった印象だ。

報道によると、ギェケレシュはスポルティングCPと今夏移籍を約束する紳士協定を結んでいたが、スポルティングはそのような事実はないと紳士協定を否定。移籍金で大いに揉めることとなり、7月下旬まで移籍が長引いた。

ハサン・チェティンカヤ氏とともにギェケレシュの代理人を務めるジョナサン・ハルキアス氏はスウェーデンのテレビ局に出演し、この移籍劇の裏側を語っている。その様子を『Mirror』が報じた。

「(今回の移籍は)めちゃくちゃだった。前任のスポーツディレクターとは紳士協定があった。ウーゴ・ヴィアナがまだスポルティングにいたら、契約は1時間で成立していただろう」

ウーゴ・ヴィアナ氏は現在マンチェスター・シティでSD職に就いており、今夏の移籍市場ではタイアニ・ラインデルスらをシティに引き抜いている。

前職のスポルティングでもSDをやっており、その際にギェケレシュと紳士協定をかわしたのは彼のようだ。しかし、後任に引き継がれていなかったのか、ヴィアナ氏が離れたあとのスポルティングは紳士協定の存在を否定している。

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