三笘が魅せた“22分”に世界も驚愕 「三笘が完全なスピードを取り戻してスタメンに戻ればさらに恐ろしい」

バーレーン戦に途中出場した三笘 photo/Getty Images

バーレーン戦ではさすがのパフォーマンスを披露

負傷離脱が続いていたFW三笘薫がついにアジアカップのピッチに立った。

先日行われたアジアカップ・ベスト16にてバーレーンと対戦した日本は、68分に中村敬斗との交代で三笘を送り出した。本人の中で試合勘の鈍っていたところがあったかもしれないが、22分間のプレイできっちりと見せ場を作ってくるのはさすがだ。

バーレーン戦では得意の左サイドからキレキレのドリブルを披露しており、時間を重ねるごとにキレが増していった印象だ。ベスト8のイラン戦へ心強い戦力の復帰となり、『ESPN』もバーレーン戦で見せた三笘の22分間を絶賛する。
「日本には三笘薫がいる。アジアカップ過去3試合を負傷で欠場していた三笘は、バーレーン戦の68分より待望の本大会出場を果たした。22分のプレイで、ブライトン所属の三笘がなぜ現在のプレミアリーグで最もエキサイティングなアタッカーの一人であるのか示してみせた。三笘が完全なスピードを取り戻してスタメンに戻れば、日本の攻撃はさらに恐ろしいものになるだろう。三笘、久保、堂安からなる2列目のトリオは、最前線の上田のすぐ後ろで相手に大混乱を引き起こすはずで、どんな相手にとっても多くの問題となるだろう」

上田、久保、堂安の3人もバーレーン戦で得点を決めており、このあたりもイラン戦へ心強い要素だ。ここから三笘はアジアカップの主役となるのか、左サイドからの仕掛けは注目だ。

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