《13ゴール7アシスト》は “ホンモノ”の証か!? 1stレグのミスを見事に修正したパルマーの実力

今季圧巻の成績を残すパルマー photo/Getty Images

2ゴールの活躍

カラバオカップ準決勝2ndレグでミドルズブラと対戦し、6-1の大勝を飾ったチェルシー。

2戦合計スコアを6-2とし、ファイナル進出を決めたチェルシーだが、この試合で輝きを放ったのがイングランド代表MFコール・パルマーだ。今シーズンよりチェルシーに加入したパルマーはすでにチームの中心的存在として躍動している。

しかし、0-1でミドルズブラに敗れた1stレグでは、いくつかのチャンスをものにできず、批判の的の1人となっていた。そんな状況で迎えた2ndレグでしっかりと修正し、2ゴールをマークしたパルマーをチェルシーでのプレイ経験もある元オランダ代表FWジミー・フロイド・ハッセルバインク氏は称賛している。
「サッカー選手であれば、そういう瞬間があるものだ。簡単なチャンスを逃すこともある。重要なのは次のステップをどうするか、次の試合でどう反応するかだ。彼は今日2ゴールを決めて自分のクオリティを示した」(英『Daily Mail』より)

パルマーはチェルシーに移籍後、公式戦23試合で11ゴール7アシストを記録。マンチェスター・シティでは今季2ゴール(コミュニティシールドとUEFAスーパーカップで1ゴールずつ)を決めているため、合計で今季13ゴール7アシストを記録している。

パルマーは合計20ゴールに関与しており、データサイト『Opta』によると、これはプレミアリーグのチームに所属するイングランド人選手だとオリー・ワトキンス(14G10A)に次ぐ記録となっているようだ。

シティ時代からパルマーの才能は注目されており、ダイヤモンドの原石として考えられていたが、ここまでの13ゴール7アシストという記録は本物であると考えることができ、プレミアトップクラスの選手だと考えても問題ないだろう。

チェルシーで大ブレイクを続けるパルマーが今シーズン、どこまで記録を残すことができるのか楽しみだ。


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