調子が上がらないエースの復活策はあるか ユナイテッドOBのベルバトフが大胆な提案?

今季は苦戦しているラッシュフォード photo/Getty Images

今季はリーグ戦3ゴール3アシスト

プレミアリーグ20試合を終えて、10勝1分9敗で9位に沈んでいるマンチェスター・ユナイテッド。

総得点は22ゴールとなっており、リーグワースト3の数字だ。得点力不足の1つの原因が、エースのFWマーカス・ラッシュフォードの不調だ。昨シーズンは、公式戦56試合で30ゴール11アシストを記録した同選手。リーグ戦では35試合で17ゴール5アシストを記録しており、圧巻の成績を残した。

しかし、今シーズンは公式戦25試合で3ゴール6アシストとなっており、リーグ戦でも19試合で3ゴール3アシストに留まっている。シーズン前半戦は調子が上がらなかったラッシュフォードだが、元ユナイテッドのストライカーであるディミタール・ベルバトフ氏はエースの調子を上げるために大胆な提案をしている。
「ある時点で、テン・ハーグは彼に腕章を渡して、こう言うべきだと思う。『いいか、私は君にさらなる責任を与えたんだ。君がどうするかは君次第だ』とね。彼を刺激して、何が起こるか見てみよう」

「夏にサインした新契約は、ユナイテッドにとどまり続ける自信を彼に与えるはずだ。しかし同時に、彼が十分に経験豊富で十分に成熟しており、 ストライカーを率いる必要があることを理解させるものであった」

「彼の場合、何かが起こっている。それが何なのかはわからないが、おそらく彼の私生活で何かがあったのか、更衣室で何かがあったのか、練習場で何かがあったのかもしれない。明らかに、以前のように機能していない。 そして彼はできるだけ早くその答えを見つける必要がある。もし彼が答えを見つければ、チームがより多くのゴ​​ールを獲得するために前進するための答えになるかもしれない」(英『Daily Mail』より)

ベルバトフはラッシュフォードに新たな責任を与えることが解決策の1つになるかもしれないと語っている。MFブルーノ・フェルナンデスに代わってキャプテンマークを与えることは現実的ではないが、エースの自覚をより持つことが復活につながるかもしれない。

今節はトッテナムとのビッグマッチを控えているユナイテッド。エースは後半戦の復活に向け、チームを勝利に導く活躍を見せることができるだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ