“らしくない”守備で4失点を許したマンC 現地メディアはディアスとグヴァルディオルに厳しい評価

チェルシーに4失点を許したマンC photo/Getty Images

チェルシー戦で4失点を許したペップ・シティ

プレミアリーグ第12節のチェルシー戦で4失点を喫したマンチェスター・シティ。チェルシーの勢いに飲まれている部分もあり、いつものような試合ができず、4-4で勝ち点を分け合う形になった。

FWニコラス・ジャクソン、FWラヒーム・スターリング、MFコール・パルマーといった攻撃陣に苦戦したマンCの守備陣。世界屈指のディフィンダーを擁するラインだが、英『Manchester Evening News』はDFルベン・ディアスとDFヨシュコ・グヴァルディオルのこの試合のパフォーマンスを厳しく評価している。

10点満点中で6点や7点の評価がマンCでは多い中、グヴァルディオルは「5点」、ディアスはチームの最低評価となる「4点」を記録している。
ディアスに関しては、「珍しくボロボロでボールを失うことが多く、チャレンジを急がされた。終盤にPKを献上したことが、彼の午後を象徴している」と評価されている。

またグヴァルディオルに対しては「シティの3点目には素晴らしい働きを見せたが、前半は軽率で、チェルシーの2点目はぎこちない動きであった」とコメントしており、厳しい評価を下している。

グヴァルディオルはコール・パルマーやリース・ジェイムズに苦しみ、ディアスも珍しくミスが目立つ試合であった。

『Planet Football』によると、ペップ・グアルディオラが率いるマンCがリーグ戦で4ゴール以上を許したのは2018年ぶりであり、過去には4チームしかいないという。その4チームはレスター(2016、2020)、エヴァートン(2017)、リヴァプール(2018)、チェルシー(2023)だ。

チェルシーの勢いが凄まじかったのもあるが、マンCの守備陣にとっては不安の残る終わり方となった。次節の相手はリヴァプールであるが、インターナショナルブレイク明けにマンCは守備を立て直すことができるのか。

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