ヴィニシウス離脱で早くもレアルにピンチ 攻撃のリーダーになるべきロドリゴにかかる期待

レアルでプレイするロドリゴ photo/Getty Images

攻撃はロドリゴ中心に展開すべきか

カリム・ベンゼマの退団に続き、先日にはFWヴィニシウス・ジュニオールが負傷離脱。レアル・マドリード攻撃陣は序盤戦より1つの壁にぶつかった。

今夏にMFジュード・ベリンガムは加えたものの、ベンゼマ退団もあって攻撃の層は少々薄い。そこへ怪我知らずだったヴィニシウスが離脱することになり、レアル攻撃陣には新たなリーダーが必要だ。

スペイン『as』がステップアップを期待するのは、FWロドリゴ・ゴエス(22)だ。昨季もリーグ戦で9ゴールを記録するなど実力のある若手だが、同メディアは今こそロドリゴが前線のリーダー格として一歩成長する時だと奮起を促している。
ロドリゴはベンゼマ、ヴィニシウスが揃っていた昨季より右のウイングをメインにこなしてきたが、前線では様々なポジションをこなせる選手だ。ヴィニシウスの負傷により、ロドリゴを左のウイングに回すプランもある。

仮に[4-3-3]のシステムに戻すならば、左にロドリゴ、右にフェデリコ・バルベルデ、センターフォワードにホセルの組み合わせもある。

今季採用している[4-3-1-2]継続ならば、ホセルとロドリゴを2トップ起用するパターンとなるか。

同メディアもどちらかがメインシステムになるとの考えで、ヴィニシウスが戻ってくるまでの6週間ほどをロドリゴ中心に乗り切るべきとの主張だ。

果たしてロドリゴはレアル攻撃陣を引っ張る存在となるのか。ヴィニシウスの離脱は大ピンチだが、ロドリゴにとってはさらなるアピールチャンスだ。

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