マルセイユと3年契約 カスカリーノがオバメヤンの移籍について疑問を呈する

チェルシーからマルセイユに移籍したオーバメヤンphoto/Getty Images

厳しいコメント

先日チェルシーを退団し、フリーでマルセイユに3年契約で移籍したピエール・エメリク・オバメヤン。昨季2年契約でチェルシーに加入したが、わずか1年で契約が破棄されることとなった。

昨季、トーマス・トゥヘル監督率いるチェルシーにバルセロナから移籍。しかしその直後にトゥヘルが解任されてしまう。それが大きな要因の1つとなり、オバメヤンはチェルシーでのキャリアを全うすることができなかった。

チェルシー移籍後、プレミアリーグでは15試合に出場するもわずか1得点という記録だ。
『talkSPORT』によると、チェルシーやマルセイユでプレイした経験があるトニー・カスカリーノがオバメヤンのマルセイユ移籍について厳しい意見を述べたという。

「これは奇妙な1年だった。そしてこの3年契約もね。彼は今34歳だが、37歳になる。正直に言って巨額契約を結ぶ前にアーセナルで輝いていた選手(オバメヤンのこと)を私は見たことがない」

「彼は素晴らしい才能を持っていた。だが、マルセイユはそのかつての素晴らしい才能に今も囚われているように感じる」

「チェルシーでの彼を見ていると、試合中はまるで無名のようだった。マルセイユへ行くことで再び彼は燃え上がるのだろうか」

チェルシーでの1年間で結果を全く残せなかったオバメヤン。カスカリーノのコメントは、そんな34歳の選手と3年契約を結んだマルセイユを心配しているようにも感じる。オバメヤンはカスカリーノが述べたように、マルセイユで本来の輝きを取り戻せるのだろうか。

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