ベンゼマに代わる白い巨人の“新エース”へ シーズン20ゴール超え目指してほしいロドリゴの進化なるか

レアルで成長するロドリゴ photo/Getty Images

新生・レアルの攻撃陣をリードする存在へ

すでに今夏エスパニョールからFWホセルは加えているものの、レアル・マドリードにとって今夏の課題となるのがセンターフォワードだ。

攻撃の柱だったカリム・ベンゼマが退団し、チームには新たなゴールゲッターが求められる。ここから新ストライカー獲得へ動くこともあるだろうが、既存戦力の奮起も欠かせない。

スペイン『MARCA』がシーズン20ゴールを目指すべきと期待するのは、FWロドリゴ・ゴエスだ。
直近2シーズンを振り返ると、チームでシーズン20ゴール超えを達成したのはベンゼマとヴィニシウス・ジュニオールだけだ。ベンゼマは2021-22シーズンに44ゴール、昨季はやや数字を落としたが、それでも31ゴール決めている。

ヴィニシウスは2021-22シーズンが22ゴール、昨季は23ゴールを決めており、20ゴールほどは計算できるアタッカーとなってきた。

その領域にロドリゴも続きたい。昨季は19ゴールまで数字を伸ばしており、20ゴールは目前だ。ベンゼマ退団により、新シーズンはロドリゴをセンターフォワードに配置するパターンも増えるかもしれない。ロドリゴはにとっては中央の方がゴールを狙いやすいはずで、ロドリゴの得点量産もベンゼマの穴埋めに欠かせない。

ヴィニシウスとロドリゴの2人でシーズン40ゴールほど決め、そこにホセルと新FWが絡めれば攻撃の形が見えてくる。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ