リーグ先発4試合のFWにランパードチャンス到来も…… オバメヤンが希望しているバルサ復帰

チェルシーであまりうまくいっていないオバメヤン photo/Getty Images

状況は変わるか

グレアム・ポッター監督を解任し、新たにフランク・ランパード監督を暫定指揮官に任命したチェルシー。ポッター監督の信頼を勝ち取れていなかった選手からすれば出場機会を増やすチャンスとなる。

その一人に数えられそうなのがFWピエール・エメリク・オバメヤンだ。夏にバルセロナからチェルシーへと完全移籍した彼は、ここまでリーグ戦先発出場数が4試合に留まっている。特にシーズン後半に入ってからは大型補強の煽りも受け、多くの試合でメンバー外に。チャンピオンズリーグでは決勝トーナメントに入る段階で登録メンバーから外されてしまった。

英『The Mirror』によると、ランパード監督は前回チェルシーを率いていた際にオバメヤンの獲得に熱心だったようで、ランパード監督がオバメヤンを積極的に起用しても不思議ではない。
ところが、現在オバメヤンの気持ちはバルサ復帰にあるという。スペイン『SPORT』によると、オバメヤンはバルサの選手と連絡を取り合っており、再びシャビ・エルナンデス監督の下でプレイすることを希望している。一方、バルサの第一優先はアトレチコ・パラナエンセでプレイする18歳FWヴィトール・ロッキの獲得のようだが、9番のポジションを補うための一時的な解決策としてオバメヤンの再獲得も検討しているようだ。

バルサ復帰の可能性を高めるためにも、ここから出番を増やしてアピールしていくことがオバメヤンにとっては重要になるだろう。少なくとも今季終了まではチェルシーのために全力を注ぐことができるか。

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