堂安が最高得点、板倉が次点で高評価 ブンデスリーガ前半戦で名を揚げたサムライたち

ブンデスリーガで素晴らしい前半戦を過ごした堂安律 photo/Getty images

ドイツでは日本人選手の活躍が光る

ドイツのブンデスリーガでは多くの日本人選手が活躍している。

独『Kicker』では今季からブンデスリーガでプレイする新人のパフォーマンスをまとめ、どのクラブが移籍で成功を収めたのか紹介している。

1位が前半戦を2位で終えたフライブルクだ。日本代表の堂安律やドイツ代表に選ばれたマティアス・ギンター、ここまで6ゴール3アシストと大活躍中のミヒャエル・グレゴリッチュらを獲得した。同メディアではパフォーマンスを0から10点で評価しており、5選手を新たに獲得したフライブルクは平均が9.25点と素晴らしい数字を残している。
オランダのPSVからフライブルクに加わった堂安は今季好調を維持するチームで活躍している。すでに2ゴール2アシストと目に見える結果を残しており、評価は最高点の10点と高い。走力を武器に守備で輝くことができ、カウンターを強みとするスタイルとマッチしている。

平均6.33点を獲得したボルシアMGは7位となった。今夏の移籍市場では板倉滉、ユリアン・ヴァイグルを始め計4人を獲得した。

板倉の評価は高くボルシアMGで最高評価の9点だ。怪我で不在だった時期もあったが、この評価は妥当だといえる。移籍直後からスイス代表のニコ・エルヴェディとセンターバックでコンビを組み、バイエルン・ミュンヘン戦では1-1と勝ち点獲得に貢献している。守備だけでなくドリブルやパスでビルドアップに貢献することもでき、今季ドイツで評価を高めた。

今夏からブンデスリーガでプレイするという括りでなければ、前半戦はフランクフルトの鎌田大地も素晴らしい活躍を披露している。ドイツでの日本人株は上昇中であり、後半戦の活躍にも期待したい。

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