ベイルのロサンゼルス行きはカタールW杯までの腰掛けではない 目指すはEURO2024出場&クラブタイトル獲得

ロサンゼルスFCに入団したベイル photo/Getty Images

2013年から在籍したレアルに別れを告げた

レアル・マドリードを契約満了で退団し、MLSのロサンゼルスFCに加入したFWガレス・ベイル。ウェールズ代表がカタールW杯出場を逃していた場合、もしくはカタールW杯後の現役引退も噂されていたが、ロサンゼルス行きを選んだ理由は、決して今回のW杯のためだけではなかったようだ。

6月にウェールズ代表がカタールW杯出場を決めたこともあり、11月の本大会に万全のコンディションで挑むため、新たな移籍先を探していたベイル。契約期間1年、2024年までの契約延長オプション付きという条件でロサンゼルスFC入りを果たした。

米『ESPN』によれば、ベイルはロサンゼルスFCの入団にあたり記者会見に応じ、今回の契約が短期的な計画におけるものではないことを明らかにしている。

「6ヵ月から12ヵ月だけいるために来たのではなく、できるだけ長くいるためにここに来たんだ」

「次のEUROまで、いや、もしかしたらもっと先まで行けるかもしれない。ここでのプレイはそのための最高の機会を与えてくれる」

まもなく33歳の誕生日を迎えるベイルだが、今年のW杯だけでなく、再来年にドイツで開催されるEURO2024や、4年後に行われるカナダ・メキシコ・アメリカ3ヵ国共催で行われる2026年W杯出場まで視野に入れているのだろう。

彼の発言どおりであれば、ベイルはロサンゼルスFCで長くプレイすることになるはず。このチームには、DFジョルジョ・キエッリーニやFWカルロス・ベラといったビッグネームも在籍しており、現在はウェスタン・カンファレンス2位と好位置につけている。

同メディアによれば、「ガレスがトロフィーを獲得するというロサンゼルスFCの野望を共有していることが、会話の中ではっきりとわかった」と、このチームの共同社長兼GMを務めるジョン・ソーリントン氏が述べており、ベイルが代表活動のためだけでなく、自らを受け入れてくれたチームのためにもプレイしようとしていることが窺える。

ベイルはこれまでレアルで3度のリーグ優勝や5度のチャンピオンズリーグ制覇を経験してきた。負傷離脱することなく継続的にプレイすることに加え、彼の特徴の一つである大舞台での勝負強さを発揮できれば、このチームにもタイトルをもたらすことができるかもしれない。

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