“NEXTファン・ペルシー”候補の本領発揮? マンUの怪物FWは新たな扉を開くとき

マルシャルの怪我が怪我が深刻であれば、グリーンウッドのCF起用は増えるかもしれない photo/Getty Images

CFとしてのチャンスは増えるか

以前から“NEXTロビン・ファン・ペルシー”とも期待されていた男は、いよいよセンターフォワードとしてもその才能を開花させることとなるのだろうか。マンチェスター・ユナイテッドの若きストライカーに、選手としてさらなるステップアップの機会が与えられることとなりそうだ。

その若きストライカーとは、イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(19)。昨季のブレイクから現在に至るまで、主に右ウイングを主戦場としている同選手。今季は少し伸び悩んでいる印象も受けるが、まだ若い選手だけにさらなるブレイクへの期待感はあると言っていいだろう。

しかし、グリーンウッドがこれから伸びていくのは、なにも右ウイングに限った話ではないのかもしれない。かねてよりCFとしての才能にも注目が集まっていた同選手。開幕当初、チームを指揮するオーレ・グンナー・スールシャール監督が彼の適正ポジションに関して「ヘディングさえ上手くなれば、私は彼が将来的に9番の選手になると思っている」と話したことは記憶に新しいところだ。

そんなグリーンウッドの“9番化”のチャンスが今、巡ってきた。今季エディンソン・カバーニと共にCFのポジションを務めていたアントニー・マルシャルが、フランス代表の試合で膝を負傷したのだ。現時点で怪我の程度は不明なものの、2020-21シーズンのマルシャルは低調続きだっただけに、ここでその役割をグリーンウッドに引き継ぐという選択肢はアリだろう。

「メイソンはユナイテッドで最高のスターターだと思うよ。現在こそ彼は右サイドでプレイすることが多くなっているけれど、ゆくゆくは9番として最高の選手になるんじゃないかと思っているよ。特に期待したいのはその両足の精度だ。多くの選手が自然と利き足というものを持っているのに、彼はどちらの足でも素晴らしいフィニッシュをすることができる。オーレも言っていたが、本当にヘディングの技術さえ磨けば、素晴らしいCFになると思うね」(英『Daily Mirror』より)

クラブOBのダレン・フレッチャー氏も、グリーンウッドのCF起用にはこのように前向きな意見を述べている。サイドからカットインしてのミドルシュートも魅力的だが、よりゴールに近い位置でプレイさせることによって、グリーンウッドは今よりさらに決定的なストライカーへと進化を果たすことができるか。19歳の怪物FWが見せるであろう成長には、今から注目しておきたいところだ。

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