アグエロ後釜の大本命はあの超大型FW!? チームに唯一足りない“高さ”

ハーランドは今夏の争奪戦が必至だが果たして photo/Getty Images

今季限りでの退団を発表したアグエロ

2011年から所属したマンチェスター・シティを今季限りで退団することを発表したセルヒオ・アグエロ。今季は負傷の影響でリーグ戦は1ゴールにとどまっているが、加入後から昨季まで9年の間で二桁得点を記録し続けた圧倒的な実績はまさにマンCのレジェンドだ。このアルゼンチン代表ストライカーと言えば思い出されるのは、プレミアリーグ初制覇を成し遂げた2011-2012シーズンの最終節、QPR戦での決勝ゴールだろう。この勝利からマンCはクラブとしての格を上げることに成功し、多くのタイトルを獲得している。

長く在籍した選手が退団するということは悲しいことではあるが、クラブは前を向かなければならない。10年間クラブに貢献し続けた選手の穴は大きく、それを埋める必要がある。現有戦力であるガブリエウ・ジェズスは着々と成長しているが、アグエロのようなストライカータイプではない。他にもU-23での出場ではあるが今季20ゴールをマークしているリアム・デラップという次世代の選手もいる。しかし、彼にいきなりチームの大黒柱を任せるというのは現実的でない。現在、活躍中のフィル・フォデンのように徐々にトップチームに慣らしていくのが良さそうだ。そうなれば、やはり補強を行うことになる。レアル・ソシエダのアレクサンデル・イサクやサウサンプトンのダニー・イングスらの名前が獲得候補に挙がっているが、やはり本命はドルトムントのアーリング・ハーランドだろう。

まだ20歳の若さにして今季ここまで公式戦35ゴールと大暴れしており、多くのビッグクラブが彼に目を付けている。更に来夏の移籍はほぼ確実と言われており、その移籍先にマンCが含まれていると英『ESPN』が報じている。来夏の加入も可能性としては低くないだろう。

ハーランドが加入すればマンCにどのような形で貢献するのだろうか。一番はその高さだろう。194cmという驚異的な体躯を持ち合わせており、今までなかった高さのオプションとして機能してくれるはずだ。更にチームにはケビン・デ・ブライネやフェラン・トーレスといったクロスの名手が在籍しており、彼らのクロスに合わせてゴールを決める姿は容易に想像できる。チームは偽9番のスタイルを継続して採用し成果を出しているが、ノルウェー代表のような典型的なストライカーの存在は攻撃の幅を広くする大きな存在になる。更に、決定力の高さは特筆すべきものがある。ベスト8に進出したチャンピオンズリーグではセビージャ相手に2試合合計4ゴールの大暴れ。チャンピオンズリーグではここぞという場面で決めきれなかったマンCにとって大舞台で絶対的な活躍をする彼は喉から手が出るほど欲しい人材だと言える。

ノルウェー代表FWがチームにもたらす恩恵は非常に大きいと思われ、是が非でもチームに加えたいところ。だが、彼を欲しがるクラブは数多く、争奪戦になることは確実だ。

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