S・ラモスには会いたくない リヴァプールの新星FWはサラーへの一件許せない

リヴァプールのエリオット photo/Getty Images

CL決勝でのサラー潰しを忘れない

昨夏、16歳と60日の若さでイングランド・プレミアリーグでのデビューを果たした超新星がリヴァプールと契約を結んだ。

イングランド世代別代表でもプレイを続けてきた天才レフティーFWハーヴェイ・エリオットである。

フラムで成長したエリオットがどこへ向かうのかは大きな注目を集めていたが、最終的にはリヴァプールが引き抜きに成功することとなった。
ただ、リヴァプール移籍前には少し面白い裏話もあったようだ。英『The Athletic』によれば、レアル・マドリードもエリオットをマドリードへ招待するなど獲得への熱意を見せていたというのだ。

レアルのような超ビッグクラブから招待されたとなれば、若手のエリオットも興奮するに違いない。レアル側もそう考えていたのか、エリオットに対してクラブの主将であるDFセルヒオ・ラモスと会ってみたいかと提案したという。

ところが、エリオットの答えは意外なものだった。実はエリオットは2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ決勝にてラモスがリヴァプールFWモハメド・サラーの腕を潰したプレイを快く思っていなかった。そのため、ラモスには会いたくないときっぱり断ったのだ。

「いや、けっこうだよ。サラーへの行為から、彼のことは好きではないからね」

これだけハッキリ言えるのもすごいが、エリオットはリヴァプールに特別な思いがあったようだ。今ではサラーを先輩と慕っているようで、ジムなどでも貴重なアドバイスを受けていると語っていた。

同じく右のウイングでプレイすることも多いエリオットにとって、偉大なる先輩サラーを潰したラモスへの印象は最悪だったのだろう。

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