PSGが求めるは“超攻撃型SB”だ ミランで花開いた才能に熱視線

ミランの左サイドで躍動するT・エルナンデス photo/Getty Images

市場価値はミラン加入時の2倍とも

今季イタリアでその才能が開花した“超攻撃的サイドバック”に、欧州ビッグクラブがさっそく熱視線を送っているという。標的となっているのはACミランに所属するDFテオ・エルナンデスだ。

前所属のレアル・マドリードでこそ真価を発揮することが叶わなかったT・エルナンデスだが、昨夏に加入したミランでこの22歳は覚醒している。抜群のスピードで左サイドを駆け上がり、時にはゴール前にまで顔を出すスタイルが新たなチームにピタリとハマり、ここまで公式戦6ゴール。彼の攻撃参加がミランのオフェンスに厚みをもたらしていることは間違いない。

そんなイタリアで暴れる“超攻撃型SB”を確保するべく、母国フランスの強豪が動き始めた。そう伝えるのは伊『calciomercato』だ。同メディアによると、T・エルナンデスに興味を示しているのはパリ・サンジェルマン。現在、PSGは左SBの主力であるDFレイヴァン・クルザワが契約満了により今季終了後の退団が濃厚となっている。その後釜としてミランで覚醒したT・エルナンデスに白羽の矢が立ったようだ。
今季の活躍により、現在ではその市場価値がミラン加入時の2000万ユーロ(約24億4000万円)から2倍以上に膨れ上がっているとされるT・エルナンデス。大出世を果たした有能DFの確保はそう簡単にはいかないとも予想されるが、はたしてPSGはどのようにこのミッションを遂行しにかかるのだろうか。ミランで花開いたタレントの動向は、今後も要チェックだ。

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