プレミアリーグ開幕節でチェルシーを4-0で粉砕したマンチェスター・ユナイテッドでは、今夏の移籍も騒がれてきたMFポール・ポグバもハイパフォーマンスを披露してくれた。カウンターアタックの場面では積極的に攻め上がり、アシストも記録。やはりその才能は特別だ。
しかし、まだ100%のパフォーマンスではない。そんな厳しい指摘もある。英『sky SPORTS』によると、アーセナルで活躍した解説のポール・マーソン氏は前半のポグバはそれほど良くなかったと語る。
「みんながポグバを称賛するが、彼が最初の60分間ゲームに関与していたのか思い出せない。彼はゲームをコントロールしていなかった。彼のパフォーマンスはグレイトなものだったとは思わない」と手厳しい。
では、ポグバがベストパフォーマンスを見せたのはどのゲームなのか。マンUで探すのは難しいかもしれないが、同氏はフランス代表の一員としてロシアワールドカップを制した昨年のパフォーマンスがベストと考えている。
「私は彼からもっと多くのものが提供されると考えている。今回のものはワールドカップで見たパフォーマンスに近いとは思えないよ」
ポグバはワールドカップ決勝でも圧巻のパフォーマンスを見せて母国の優勝に貢献した。あの時のパフォーマンスに比べると、チェルシー戦も100%の出来ではないのかもしれない。ポグバがマンUで完全覚醒した時、さらにハイレベルなパフォーマンスが見られるのだろう。
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