韓国代表MFよ、乾と大迫をお手本にしろ 韓国紙がブンデス2部移籍の26歳へ意外なアドバイス

韓国代表のイ・ジェソン photo/Getty Images

ロシアW杯で大活躍の2人をロールモデルに

ロシアワールドカップメンバーでもあった韓国代表MFイ・ジェソンがブンデスリーガ2部のホルシュタイン・キールに移籍した。そこで韓国『スポーツソウル』は、今回のワールドカップで大活躍した日本代表MF乾貴士とFW大迫勇也をお手本にすべきだと主張している。今季からレアル・ベティスでプレイする乾もドイツで結果を出してからスペインに移籍しており、大迫もドイツで大きく成長している。それを参考にすべきとの意見だ。

同メディアは、「イ・ジェソンのロールモデルは誰だろう。最近は韓国の選手もドイツに挑戦しているが、アジアの中で最も多くの選手が挑戦しているのはお隣の日本だ。ロシアW杯で2得点を挙げた乾が良い例だ。今季からベティスでプレイする乾は、2011年の夏にブンデスリーガ2部のボーフムを最初の欧州挑戦の場とした。そこで30試合7得点の成績を残し、それが認められてフランクフルトに移籍。その後2015年にテクニックサッカーの本場であるスペインに行き、この夏にはベティスと契約した。イ・ジェソンと乾はポジションも似ている。イ・ジェソンはホルシュタイン・キールでレギュラーが確実視されており、体格面でも180cmと乾の169cmを大きく上回る。ブンデスリーガ2部で成功街道を走れるだろう」と伝えている。

またタイプは異なるが、大迫も当時ブンデスリーガ2部だった1860ミュンヘンを最初の欧州挑戦の場に選んでいる。そこからケルンへ移籍し、今夏からはブレーメンだ。欧州初挑戦の場に2部を選択するのは決して悪いことではない。また同メディアはまだ完成されていなかった乾と大迫に比べ、イ・ジェソンはピークに近い状態で海外挑戦するため成功の可能性がより高いと期待している。ロシアの地で大活躍した乾と大迫の2人は、アジアサッカー界でも1つの手本と言われるまでの存在となったようだ。

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