長谷部の“エルボー”を受けたヘルタFWがコメント 何を言った?

退場を命じられた長谷部 photo/Getty Images

「彼から電話がかかってきた」

21日にブンデスリーガの第31節が行われ、フランクフルトがヘルタ・ベルリンに0-3で敗れた。なお、同試合に先発したフランクフルトのMF長谷部誠は79分に相手FWダヴィー・ゼルケに肘打ちを見舞い、退場を命じられている。

ゼルケは同試合終了後に一連の騒動について言及。長谷部より謝罪を受けたことを明かした。独『BZ』が伝えている。

「あの場面では長谷部のエルボーをもろに受けてしまった。痛みがとれず、交代せざるを得なかったのは残念だよ。もっと酷かったのは試合後さ。あんな状況なのに、ドーピング検査に行かなければならなかったんだからね。試合後に彼から電話がかかってきて、彼は謝ってくれた。これはなかなかできることじゃない。本当に偉大な振る舞いだよ。僕は怒ってはいないし、これ以上事を荒立てるつもりもない。これもフットボールの一部だからね」
相手選手の寛大な対応により、ひとまず事なきを得た長谷部。同じような行為を繰り返さないためにも、今一度冷静にプレイしたいところだ。


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