ポグバはこのままでW杯大丈夫? ムチばかり使うモウリーニョとの関係にデシャンも不安か

マンUでプレイするポグバ photo/Getty Images

今季はアップダウンの激しいシーズンに

フランス代表は2018ロシアワールドカップで優勝候補の一角に挙げられるチームだが、代表監督のディディエ・デシャンもマンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバの状況には頭を悩ませているのではないだろうか。

ポグバはフランス代表にとって重要な選手で、ワールドカップを制するにはポグバから最高のパフォーマンスを引き出さなければならない。しかし、現在ポグバはマンUでアップダウンの激しいシーズンを過ごしている。指揮官ジョゼ・モウリーニョとの関係も疑問視されており、迫るワールドカップへ向けて良い準備ができているとは言い難いものがある。

英『Daily Mail』によると、デシャンは定期的にポグバと連絡を取り合っているという。マンUでの苦戦がワールドカップへ影響するのではないかとの不安があるからだ。同メディアはこれまでポグバを指導してきたアントニオ・コンテやマッシミリアーノ・アッレグリ、デシャンらがアメとムチを使い分けるタイプだったのに対し、モウリーニョがムチばかり使っていることを気にかけており、十分な信頼を感じていないのではないかと分析している。
すでにポグバには今夏の退団説まで浮上しており、こうした話題がワールドカップに良い影響を及ぼすことはまず無いだろう。ポグバはフランス代表の中盤でも重要な存在だが、どういう形で今季を終えるのか。デシャンもフランス代表のサポーターもポグバの状況を気にかけている。

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