マンUでは大苦戦だった男が「ベティスのロナウジーニョに変貌した」と大絶賛 もうマンU時代のゴール&アシスト数を超えたアントニーの変化

ベティスで活躍するアントニー photo/Getty Images

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ベティスでは攻撃の主力に

マンチェスター・ユナイテッドでの苦戦が嘘のようなスタートだ。今季もレアル・ベティスで特別な輝きを放つのは、25歳のブラジル人MFアントニーだ。

アントニーはマンUで3年間プレイしたが、通算96試合で12ゴール5アシストの成績に終わった。移籍金が高額だったこともあり、完全なる期待はずれの選手として批判を浴びる苦しい3年間だった。

それがベティスへの移籍から状況は激変している。昨季途中にレンタル移籍すると、昨季はシーズン途中の加入ながらリーグ戦で5ゴールを記録。今夏には2200万ユーロで完全移籍に切り替わったが、ベティスではすっかり主力だ。
2日に行われたラ・リーガ第11節・マジョルカ戦では2ゴール1アシストを記録し、これで早くもリーグ戦4点目だ。ベティスでの通算成績は35戦14ゴール7アシストとなり、得点数もアシスト数もマンU時代を超えた。

マジョルカ戦では得意の右サイドからファーサイドへ突き刺すコントロールショットからゴールを奪っているが、英『Planet Football』は「ベティスのロナウジーニョに変貌した。ラ・リーガの週末にアントニーのセレブレーションを見るのは恒例の光景になりつつある」と絶賛。

今季はヨーロッパリーグの方でもノッティンガム・フォレスト戦で1ゴール1アシストを記録しており、所属チームで激変するのがサッカーの面白いところでもある。今のところ止まる気配はなく、今季はラ・リーガでも二桁得点を狙えるのではないか。



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