トッテナム2選手が監督と和解 「謝罪してくれた」フランク監督が”無視事件”のその後を語る

トッテナムのフランク監督 photo/Getty Images

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すぐに問題は解決したようだ

プレミアリーグ第10節、トッテナム対チェルシーのロンドンダービーは0-1でアウェイチームが制した。

決勝点は前半のジョアン・ペドロのゴールに。守備力に定評のあるモイセス・カイセドが敵陣で2度のボール奪取に成功し、最後はブラジル代表FWがゴールネットを揺らした。

敗れたトッテナムだが、試合内容よりも試合後の出来事に注目が集まっている。それがトーマス・フランク監督とジェド・スペンス、ミッキー・ファン・デ・フェンのやりとりだ。
試合後、フランク監督はサポーターへ挨拶へ行くよう促したが、2選手はこれを無視。そそくさとロッカールームに戻ってしまった。

フランク監督は今季からトッテナムを指揮しており、早くも指揮官と選手の間に亀裂が走ったかに思われたが、『』によると、その後選手から監督への謝罪があったようだ。

「ミッキーとジェドが昨日、私のオフィスにきて今回の件について謝罪してくれた。この件で悪くみられたり、無礼な印象を与えたくなかったんだ」

「私に対しても、チームに対しても、クラブに対してもそういった意図はなかった。彼らはただ敗れた試合のパフォーマンス、試合中のブーイングに苛立っていただけでした」

「私たちは皆、なぜああいうことが起こったのかわかっています。それが私から彼らへの最初の質問でした。彼らはどんな状況にあって、なぜそうなったのか」

「それくらい彼らがチームを、クラブを気にかけてくれているんです。そして今回は私のことまで気にかけてくれた。本当に良かった。いろいろなことを話すことができたと思う」

ライバルに敗れ、追い打ちをかけるように監督と選手に問題が発生したかに思われたトッテナム。しかし、蓋を開けてみるとすでに両者は和解しており、何も問題はなかったようだ。

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