すっかり消えたレアルの”BBC”同時起用プラン 今季揃って出場したのは全体の7・5%のみ

同時起用が減ったBBC photo/Getty Images

すでに過去のユニットか

近年のレアル・マドリードを象徴する攻撃ユニットだったカリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウドによるBBCはすでに過去のものだ。今ではサポーターの中にもBBCの話題を出す者は少なく、指揮官ジネディーヌ・ジダンもなかなか3人を同時起用しようとしない。

今季は開幕からロナウドが5試合出場停止処分を受けていたり、相変わらずベイルの怪我が続くなどトラブルもあったが、スペイン『as』は3人が怪我なくチームに揃っている場合でもBBCが選択されるケースは減ったと指摘。このユニットが過去の物になったことをデータで紹介している。

ジダンがレアルの指揮官に就任した最初のシーズンでは、全体の33%のゲームでジダンはBBCを同時起用している。当時はまだユニットの存在感もあり、貴重な得点源となっていたのだ。しかし、ジダン体制2年目から起用率は落ちていく。

昨季はベイルの怪我もあったが、ジダンは計60試合でBBCを同時起用したゲームは16試合のみ。26%にまでパーセンテージは落ちた。そして今季はたったの7・5%だ。最後に3人が一緒にピッチに揃ったのは3月のジローナ戦だが、この試合も70分にベイルがベンチから途中出場し、先発していたベンゼマは83分にピッチを退いているため、13分しか一緒にプレイしていないことになる。

ジダン体制に変わってからは前線のトリデンテより中盤のトニ・クロースやルカ・モドリッチ、イスコらが主役となりつつあり、3トップを並べるより中盤を厚くする方に重きが置かれている。破壊力抜群だったトリデンテ抜きのスタイルをあっさり見つけてしまったことも、ジダンの称賛されるべきポイントなのかもしれない。

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