レアル・マドリードの主将ダニ・カルバハルが再離脱 クラシコで右膝負傷

レアル・マドリードのカルバハル photo/Getty Images

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直近1年間で3回目の離脱へ

レアル・マドリードのダニ・カルバハルが右膝を負傷し、離脱することが明らかになった。同選手は26日(現地時間)に行われたラ・リーガ第10節バルセロナ戦で72分からフェデリコ・バルベルデと交代して出場していた

試合中の様子からはカルバハルに異変が起きているようには見えなかった。しかしレアルのクラブ公式サイトでの発表によれば、試合後に精密検査を行ったところ、右膝に関節内遊離体があることが判明したという。怪我の程度などの詳細については明かされていないが、『AS』など複数のスペインメディアは復帰まで2,3カ月を要するだろうと報じている。

カルバハルは昨年10月5日に行われたビジャレアル戦で右膝の前十字靱帯、外側側副靭帯、膝窩筋腱を断裂し、今年7月に復帰するまで約10カ月もの長期離脱を強いられた。また、復帰後の9月に今度は右足ヒラメ筋を痛めて1カ月程度チーム活動から離脱していた。
1年間に3度も怪我で離脱するというのがカルバハルにとって辛い出来事であることは間違いないが、レアルにとっても彼の不在は大きな痛手だろう。ルカ・モドリッチやルーカス・バスケスが去り、急速に若返ったチームにはまとめ役を務められるベテランはカルバハルしかいない。

また、同選手が再び離脱することでレアルは右サイドバックを本職とする選手を欠くことになる。太もも裏の怪我で離脱していたトレント・アレクサンダー・アーノルドが復帰間近とは言え、本調子からは程遠い。そのためシャビ・アロンソ監督は、当分の間の応急処置としてバルベルデを右サイドバックの位置で起用するかもしれない。

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