リヴァプールOBが指摘したシティの弱点 ドク、サビーニョ、ボブ合わせて未だゼロゴール。WGの得点力不足が露呈

マンチェスター・シティのサビーニョ photo/Getty Images

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ハーランドに頼り切り

プレミアリーグ第9節アストン・ヴィラ対マンチェスター・シティの一戦が行われ、1-0でウナイ・エメリ監督率いるヴィラが勝ち点3を手にした。

ホームチームはこれで4連勝。一方のアウェイチームは4連勝を逃し、8月下旬に行われたトッテナム戦以来となる無得点で試合を終えた。

シティのアーリング・ハーランドはノルウェー代表の試合を含めて公式戦12試合連続得点を記録していたが、ヴィラ・パークでこの記録は途切れることに。
『Sky Sports』ではリヴァプールのOBであるジェイミー・キャラガー氏が今のシティに足りないものとしてWGのクオリティを挙げた。

「ヴィラは彼ら(シティ)にとってあまりにもパワフルでスピードがあった。シティは常にリーグで最もテクニカルなチームだが、フィジカルが不足していると思う」

「彼ら(WG)の質も足りない。かつてのようなワイドのプレイヤーがいないんだ。リヴァプールと同じように彼らにリーグ優勝できるだけの力があるとは思えない」

現在のシティのWGはジェレミー・ドク、サビーニョ、オスカー・ボブの3人。

今季のプレミアは第9節まで終了しているが、誰もゴールを挙げることができていない。アシストは記録しているが、得点力を大きく欠いている。

これまでのシティのWGはラヒーム・スターリング、レロイ・サネ、リヤド・マフレズらが務めていたが、どの選手も得点力があった。

特にスターリングは19-20シーズンに20ゴールの大台に乗せている。

今季のシティはハーランドに得点の大部分を依存しており、他の選手は得点力を欠いている。今のシティではWGにボールが集まるが、そのアタッカーが怖さを見せられなければ、ヴィラ戦のように無得点で終わってしまう試合も増えてくるだろう。

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