ローマは今冬のザークツィー獲りへ本格始動 マンUは3500万ユーロの買い取り義務付きレンタル移籍を要求か

去就が注目されるザークツィー photo/Getty Images

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移籍は実現するのか

ローマはマンチェスター・ユナイテッドに所属するジョシュア・ザークツィーを今冬の移籍市場で獲得すべく、本格的に動き出したという。伊『La Gazzetta dello Sport』が報じている。

今冬攻撃陣の強化を図りたいローマはザークツィーをメインターゲットに挙げていたが、オーナーでもある『フリードキン・グループ』からゴーサインが出たとのことで、ユナイテッドとの交渉を正式に開始したようだ。

ユナイテッドは同選手の売却に消極的というわけではないが、同メディアによると、ローマが希望するレンタル移籍であれば、3500万ユーロ(約64億円)の買取義務が付く契約を要求しているとのこと。
ローマは迅速にこの取引を完了させたいと考えているが、「その義務を来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得と結びつけ、金額についても若干の値下げを求めている」模様。一定の条件を満たした場合、買取義務が発生する契約を望んでいるようだ。

アウェイで行われるELリーグフェーズ第6節のセルティック戦の後、フレデリック・マッサーラSDがマンチェスターに立ち寄り、交渉を一気に進めるつもりだというローマ。一方で現在レンタル移籍にて加入しているエヴァン・ファーガソンはブライトンに戻ることがほぼ確実だと同メディアは伝えている。

プレミアリーグ第13節のクリスタル・パレス戦では約1年ぶりとなるリーグ戦でのゴールを決めたザークツィー。ここ数試合はスタメンにも名を連ねていたものの、第15節のウルブズ戦での出場は6分のみとなった。

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