カールスルーエFW福田師王にアピールの絶好機到来 国内カップ戦でボルシアMGと対戦

ボルシアMG在籍時の福田 photo/Getty Images

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今季初ゴールなるか

28日(現地時間)、カールスルーエはドイツの国内カップ戦であるDFBポカール2回戦でボルシアMGと対戦する。今年夏にボルシアMGから期限付き移籍でカールスルーエに加入した福田師王にとっては、所属先のクラブとの試合となる。

福田は2022年3月に神村学園高校を卒業後にドイツへ渡り、ボルシアMGに加入。2024年1月にトップチーム昇格を果たし、2025年1月に行われたヴォルフスブルク戦でブンデスリーガ初ゴールを記録していた。しかし、その後はトップチームで十分な出場機会を得すことができず、今年8月に買い取りオプション付きの期限付き移籍でカールスルーエに加入していた。

ボルシアMGの現指揮官であるオイゲン・ポランスキ監督は、福田がセカンドチーム時代に指導を受けた恩師。このことからも福田にとって28日の対戦は特別な意味を持つ試合となるはずだが、ポランスキ監督も福田との再会を楽しみにしているようだ。
ドイツ紙『Bild』の取材に応じ、福田について尋ねられたポランスキ監督は以下のように語っている。

「彼のことはよく知っているよ。練習生として参加したトレーニングの初日から良い動きを見せていた。信じられないようなシュートテクニックの持ち主で、左右両足、さらにはヘディングでも良いシュートが打てる」

「彼の期限付き移籍に関する契約の中に、ボルシアMGとの試合ではプレイできないという条項は含まれていない。彼と試合で対戦する可能性はあるから、カールスルーエの他の選手達と同様に警戒しなければならないね」

福田はカールスルーエ加入後、公式戦4試合に出場していまだノーゴールと結果を出せていない。そのためボルシアMG戦では出場機会を得て、是が非でもゴールを決めたいところだろう。

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