リヴァプールがロングスローの餌食に 試合前日のトレーニングで対策を練るも、わずか5分で失点

苦しむリヴァプール photo/Getty Images

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ブレントフォードが勝利

プレミアリーグ第9節ブレントフォード対リヴァプールの一戦が行われ、3-2でホームチームが勝利を手にした。

またもやアルネ・スロット監督のチームが敗れてしまった。公式戦では直近のCLフランクフルト戦で勝利しており、連敗阻止となったが、リーグ戦での連敗はまだまだ続いている。

これでリヴァプールは6位に後退。現時点での首位アーセナルとの勝ち点差は4ポイント、26日に行われるアーセナル対クリスタル・パレス戦次第ではさらにこの差が広がる可能性がある。
スロット監督は試合後の記者会見で現在の苦戦理由を問われ、以下のコメントを残した。『Sky Sports』が伝えている。

「(苦戦理由は)たくさんある。我々は特定のプレイスタイルを持つチームに対して、まだ答えが見つかっていない。開始5分で1点のリードを許すようでは厳しい。今日も調子が悪かったとしても、2ゴールを決めることができた」

スロット監督が語った特定のプレイスタイルというのは、ロングボールとローブロックの守備だ。

ロングボールはプレミアでのトレンドとなっており、ブレントフォードがそのトレンドを作り上げたといっても過言ではない。

リヴァプールは試合前日のトレーニングではロングボール対策にかなり時間を使ったようだが、それでもロングボールから失点を許している。

ローブロックについても、今季は引いた守備を行うチームの攻略に苦労しており、前がかりになったところをカウンターでひっくり返されしまった。

昨季はリーグ優勝するも、今季は一転して苦戦のシーズンとなっているリヴァプール。チームのエースであるモハメド・サラーにゴールが生まれたことはポジティブな要素といえるが、ここから巻き返すことはできるのだろうか。

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