「良いパフォーマンスからはほど遠かった」最悪のパフォーマンスの1つだったとスロット リーグ4連敗のリヴァプール

敗戦を嘆いたスロット監督 Photo/Getty Images

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ブレントフォードに2-3と敗戦

プレミアリーグ第9節、昨季王者リヴァプールはブレントフォードに2-3と敗れた。2点を先行され、前半アディショナルタイムに1点を返したものの、60分にPKで失点。終了間際にモハメド・サラーが1点を返したが、反撃はそこまでとなってしまった。

リヴァプールはこれでリーグ戦4連敗となっている。アルネ・スロット監督は試合後、これまでで最悪のパフォーマンスの1つだったと語った。

「(最悪のパフォーマンスだったかと問われ)ええ、私が監督を務めた期間のなかでは、確かに上位に入るものだと思う。試合に負けたという意味ではね」
「またしても残念な結果になった。今週試合に勝てればと、もちろんもっと良い結果を期待していた。私自身も、もっと良いパフォーマンスを期待していた。これは私たちが慣れ親しんだものとはほど遠いものだ。たとえ負けていても、今夜よりも良いパフォーマンスを見せてきた」

リヴァプールは特に空中戦で局面をひっくり返されていた。開始5分の失点はロングスローからのものだ。前節マンチェスター・ユナイテッド戦でも、空中でのデュエルに負けたことが失点を招いている。スロット監督はそういったプレイでやられていることについても触れている。

「相手チームは我々に対して特定のプレイスタイルを持っており、それは我々に対して非常に有効な戦略だ。そして我々はまだその答えを見つけていない。開始5分で1-0とリードされていてはなんの助けにもならない。相手チームは我々に対して、どのような戦略で臨むべきかわかっている」

まさかの失速で暫定6位まで後退してしまったリヴァプール。早急な立て直しが必要だ。


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