首位アーセナルに新たに“4名”の負傷者か マルティネッリも足引きずる姿が目撃される

アーセナルのアルテタ監督 Photo/Getty Images

続きを見る

またもクリーンシートで勝利したが……

プレミアリーグ第9節、アーセナルとクリスタル・パレスの試合は1-0とアーセナルの勝利で終わった。これでアーセナルは勝ち点を「22」とし、2位ボーンマスと勝ち点4差をつけている。また、今季リーグ戦6回目のクリーンシートとなり、改めて守備の堅さを見せつけた。

しかし、勝利と引き換えに何人かの怪我人が出てしまったようだ。ハーフタイムにDFウィリアム・サリバが交代すると、試合終盤にMFデクラン・ライス、DFリッカルド・カラフィオーリも負傷した様子で交代した。また、試合後にはFWガブリエウ・マルティネッリが足を引きずる様子が目撃されたと複数の英メディアが報じている。

試合後、ミケル・アルテタ監督は負傷者たちについていくつか発言している。
「まず、ウィリー(サリバ)についてだが、前半で明らかに交代せざるを得なかった。デクランも前半から負傷して苦しんでいた。もう1人、リッキー(カラフィオーリ)もだ。どうなるか見てみよう」

「ウィリーに関しては、交代に関係する2つのことがあった。デクランに関しては、打撲なのでよくわからない。ふくらはぎだったか、アキレス腱だったか、あるいは具体的になんだったのかはわからない」

マルティネッリについては、試合後に「何かを感じた」とアルテタ監督は語っている。

「ああ、そうだと思う。確認する必要がある。少し違和感があったようだ。何かを感じたと言っていた。筋肉の問題かどうかはわからない。明日、新たな情報が入るだろう」

また、後半早めに交代したブカヨ・サカについては、今週体調を崩しており、ほどんど練習にも参加できていない状態であり、出場時間を調整したと語っている。

選手たちの負傷の程度については明らかになっていないが、それを十二分に補うだけのスカッドの厚さを持ち合わせる今季のアーセナル。マンチェスター・シティやリヴァプールも失速したためすでに首位争いでは頭1つ抜けたが、ミッドウィークのカラバオ杯ブライトン戦、週末のバーンリー戦でアルテタ監督がどうマネジメントするかに注目が集まることになるだろう。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.310 新生レアル徹底解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ