途中交代に不満爆発のヴィニシウス それに対してレアル指揮官は擁護「大きく貢献してくれた」

レアル・マドリードのヴィニシウス photo/Getty Images

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72分に途中交代

26日(現地時間)に行われたラ・リーガ第10節でレアル・マドリードはバルセロナと対戦し、2-1で勝利した。しかし、同クラブのヴィニシウス・ジュニオールの振る舞いが物議を醸している。

レアルが1点をリードしていた72分、シャビ・アロンソ監督はヴィニシウスとロドリゴを交代させたが、これが告げられるとヴィニシウスは「俺か?」とばかりに自分自身を指さし、そこから激しい口調で何事かを叫びながら指揮官と握手を交わすこともなくロッカールームへ直行。その後チームスタッフに説得させれてベンチには戻って来たものの、交代を命じられたことに納得している様子は全くなかった。

そのため、試合後の記者会見でもシャビ・アロンソ監督に対してヴィニシウスに関する質問が相次いだが、同監督は以下のように語った。
「私はヴィニに関する多くのポジティブな部分、良い瞬間に意識を向けている。もちろん交代のことについては彼と話をするつもりだが、本当に重要なのことを見失わないようにしたい。ヴィニはこの試合に大きく貢献してくれた」(ドイツ紙『Sport Bild』より)

ヴィニシウスが指揮官の采配に対する不満を露わにするのはこれまでにも何度かあり、さらに同選手は相手チームの選手やサポーターとも試合中に揉めることが多く、その振る舞いは現地メディアから度々批判されてきた。

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