強く、プレイしていて楽しい!シャビが語る”ペップ流”の魅力「シティの選手に楽しいか聞けば……」

マンCを率いるグアルディオラ photo/Getty Images

マンCの選手たちも躍動

今季マンチェスター・シティは圧倒的な力でプレミアリーグを制したが、選手たちがチームスタイルに100%の満足感を得てプレイしていたことが大きかったのではないか。今季大活躍したMFケビン・デ・ブライネもジョゼップ・グアルディオラのスタイルが自身に合っていることを何度かアピールしていたが、デ・ブライネがあれだけ輝いたのもグアルディオラのスタイルがあればこそだ。

かつてバルセロナでグアルディオラの指導を受けたMFシャビ・エルナンデスも、グアルディオラのチームでプレイするのは楽しいと語っている。英『Daily Mail』によると、シャビはボールに触れる機会の多い支配的なフットボールはプレイしていて楽しく、マンCの選手たちも満足しているはずだと主張している。

「シティの選手たちにフットボールが楽しいかと聞けば、彼らは全員Yesと答えるだろう。以前はゲーム中に30回ボールに触れているとすれば、今は60回だ。DFはよりボールに触れるようになり、アタッカーはこれまで以上にプレイに関与する。グアルディオラのチームでプレイするのは楽しいんだ。なぜならボールを持ち、それを相手チームが追いかけるのを見るのだからね」
ダビド・シルバ、デ・ブライネ、フェルナンジーニョ、ラヒーム・スターリングなど、グアルディオラの下でパーフェクトなシーズンを過ごした選手は多い。グアルディオラのスタイルが明確だったことで補強もスムーズに機能し、今季のリーグ制覇に繋がった。強く、なおかつプレイしていて楽しいとなればマンCの選手たちがグアルディオラに心酔するのは当然か。

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