ブンデス11年目に突入した長谷部、フランクフルトと契約延長「人間としてもチームにとって重要」

キャプテンマークを巻いてプレイする長谷部 photo/Getty Images

2019年6月30日まで1年間延長

フランクフルトは5日、日本代表MF長谷部誠との契約を2019年6月30日まで1年間延長したことを発表した。

現在34歳の長谷部は、2014年夏にフランクフルトへ移籍。ヴォルフスブルクとニュルンベルクを経て、自身にとってドイツで3つ目のクラブでプレイすることとなった。加入初年度から主力として活躍すると、昨季からキャプテンマークを任されることもしばしば。怪我に悩まされることもあったが、今季もここまで公式戦24試合に出場しており、リーグ戦ではチャンピオンズリーグの出場権争いを行なっているチームの躍進に貢献している。

そんな長谷部について、クラブの取締役を務めるフレディ・ボビッチ氏は「マコトは今季、チームを躍進させ、改善する上でも重要な役割を担っている。彼は選手としてだけではなく、人間としてもチームにとってとても重要なんだ。来季もこのプロ選手を頼れることが嬉しい」と。スポーツディレクターを務めるブルーノ・ヒュブナー氏も「コンディションの良いマコト・ハセベなら、どんなチームに行っても勝利をもたらすことができるだろう。彼は常に規律を守る模範的な選手だ。プレイスキル、視野の広さ、経験で、チームに貢献してくれているよ」とコメントしている。

今年に入り、ブンデスリーガで11年目を迎えた長谷部。今後のさらなる活躍に注目が集まる。

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