退屈だったカペッロ、ホジソンとは違う? サウスゲートは近年最高のイングランド代表監督と評価も

イングランド代表を指揮するサウスゲート photo/Getty Images

様々なやり方を試して面白いチームに

イングランド代表はいつの時代も優秀な選手を抱えた強豪チームだったが、近年は国際舞台でも思うような結果が出なかった。スヴェン・ゴラン・エリクソン、ファビオ・カペッロ、ロイ・ホジソンなど指揮官にも経験豊富な人物が就いてきたが、どこか期待外れに終わるのがイングランドのパターンだ。

しかし英『FourFourTwo』は、現在チームの指揮を執る青年監督ガレス・サウスゲートに大きな期待を寄せている。なぜなら、サウスゲートはカペッロやホジソンらと違って奇抜なアイディアを試す勇気を持っているからだ。サウスゲートはこれまでも3バックと4バックを使い分け、今回のオランダ代表とイタリア代表との親善試合ではマンチェスター・シティDFカイル・ウォーカーをセンターバックでテストする時間も設けている。

もちろんこうした取り組みはジョゼップ・グアルディオラがイングランドにやってきたことも影響しているだろうが、同メディアはオーソドックスな戦術しか採用しなかったカペッロやホジソンに比べてサウスゲートの采配が面白いと評価しており、これまでの指揮官とは異なるアプローチでチームを指導するサウスゲートに期待を寄せている。さらにサウスゲートはこれまでジョーダン・ピックフォードやジョー・ゴメス、マイケル・キーン、ルーベン・ロフタス・チークなど若手にも積極的にチャンスを与える機会を作っており、ここも以前の指揮官とは異なる。

代表チームはクラブと違って合流する機会が限られているため、奇抜なアイディアを持ち込むのは難しいとされている。それでもサウスゲートはシステムを1つに固定せず、若手選手にもチャンスを与えながらワールドカップまで準備してきた。カペッロやホジソンのチームはどこか退屈に思える部分も多かったが、今のイングランドは選択肢も多い見ていて楽しいチームに仕上がってきている。

加えて同メディアは今大会のクジ運にも比較的恵まれているのではないかと分析している。イングランドはワールドカップでベルギー代表、パナマ代表、チュニジア代表と同じグループGに入っている。ベルギーは難敵だが、パナマとチュニジアは明らかな格下だ。しかも初戦がチュニジア、第2戦がパナマとなっているため、上手くいけば第3戦のベルギー戦は主力を休ませることも可能になる。また決勝トーナメント1回戦では隣のグループHを勝ち上がったチームと対戦することになるが、同メディアはコロンビア代表、ポーランド代表、セネガル代表のいずれかが勝ち上がってくると予想している。日本代表の名前が挙がっていないのは残念だが、イングランドは決勝トーナメント1回戦でも優勝候補とされるチームとは当たらない。ベスト8入りは高い確率で可能と考えているようだが、サウスゲート率いるイングランドはどこまで勝ち上がれるのか。



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