日本屈指の天才・小野、スピードスター宮市、大ブレイクの堂安 「日本とエールディヴィジは黄金の組み合わせ」

フェイエノールトで活躍した宮市 photo/Getty Images

オランダでは多くの日本人選手が多数活躍

今では多くの日本人選手が海外でプレイしているが、海外挑戦には失敗のリスクも付きまとう。言語やリーグの環境に適応できなければ能力があっても通用しないケースもあり得る。そんな中、オランダのエールディヴィジは日本人選手とすこぶる相性が良い。

現在はフローニンヘンでMF堂安律が大活躍していることが注目を集めており、堂安はエールディヴィジの宝石とまで呼ばれている。オランダメディア『ELF Voetbal』も「日本とエールディヴィジは黄金の組み合わせ」と伝えており、これまで数多くの日本人選手が成功を収めてきたことを振り返っている。

現在は堂安以外にもヘーレンフェーンでMF小林祐希がプレイしており、継続的に出場機会を得てきた。最近はプレイタイムがやや少なくなっているものの、この2年間のパフォーマンスは一定の評価を受けてもいいはずだ。

昨年夏にヴィッセル神戸に加入した大型FWハーフナー・マイクも忘れてはならない。同メディアはハーフナーをやや不器用でスピードに欠ける選手と紹介しているが、エールディヴィジではフィテッセとADOデンハーグで通算51ゴールを記録している。得点数だけで見れば、ハーフナーはオランダでプレイした日本人選手の中でもずば抜けている。

MF本田圭佑、DF吉田麻也が活躍したVVVフェンロも日本のサッカーファンに馴染みのあるクラブだ。本田は2部でプレイする屈辱を味わったが、2部では圧巻のパフォーマンスを披露してMVPを獲得。同メディアも2部は本田にふさわしいレベルではなく、実力が抜きん出ていたと称賛している。

吉田もVVVフェンロを通じてプレミアリーグ移籍へ繋げており、同メディアも「ホンダの成功のあともVVVフェンロは日本人選手のショッピングを楽しんだ」と伝えている。

今ではやや存在感が薄くなってしまったが、フェイエノールトのサポーターはFW宮市亮のことを強烈に記憶していることだろう。日本人選手としては珍しいサイドをぶち抜く快速スプリンターはオランダで大きな注目を集め、同メディアも「フェイエノールトで最も愛された選手の1人」とそのインパクトを伝えている。

最後に、同メディアが「最もエールディヴィジで成功したアジア人選手」として名を挙げたのがMF小野伸二だ。海外でも天才と称される小野はフェイエノールトでUEFA杯制覇を達成するなど、大成功を収めた。欧州のビッグタイトル獲得を経験した点から考えても小野ほど成功した選手はいないはずだ。

現在は堂安のブレイクで再び日本人選手の価値が高まっており、こうして振り返ると確かに成功した選手は多い。今はドイツ、ベルギーでも日本人選手の人気は高まっているが、オランダは海外挑戦を果たすうえで理想的な環境となるかもしれない。

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