アモリムの本命はチェルシーだった!? ウェストハムの指揮官候補から外れるも新たな道が浮上

スポルティングのアモリム監督 photo/Getty Images

チェルシー指揮官就任に関して否定せず

スポルティングCP指揮官ルベン・アモリムの身辺が騒がしい。一時はユルゲン・クロップの後任としてリヴァプールの新指揮官になるのではないかとの話が英国をかけめぐり、先日まではウェストハムの新指揮官になるのではと騒がれた。しかし、ウェストハムはどうやらフレン・ロペテギと話をまとめつつあるようで、アモリムの将来はまたも不透明となった。

アモリム自身もウェストハムと話をするためにロンドンを訪れたことを認めており、タイミングが悪かったとスポルティングに謝罪のコメントも残している。しかし英『Mirror』は、実はウェストハムだけでなく、チェルシーの幹部と話をすることもロンドン行きの目的の1つだったのではと報じている。

同紙によると、アモリムはチェルシーでマウリシオ・ポチェッティーノの後任となる可能性について問われると、「語るべきことはすべて語られている。あなた(質問した記者)は自分の理論を作り上げている。私にはなんの問題もない。あなたは自分のアイデアに固執している」と語ったが、チェルシー指揮官就任を具体的に否定するものではなかった。
また、ヴィトーリアのアルバロ・パチェコ監督がブラジルのクイアバと会談したことを例に挙げ「私は正直に話すように努めているが、他のクラブに自分を差し出すというメロドラマが作られることもある。実際、それを見るのは面白いことだ」とも語っている。

ポチェッティーノ率いるチェルシーは現在リーグ8位。今季も大幅な成績の改善が見られず、国内カップ戦も落とし無冠が決定している。ポチェッティーノ解任の噂もあとを絶たない状況で、新指揮官を求めているとしても不思議ではない。

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