マンCの未来を担う18歳リコ・ルイス 自身のキャリアに影響を与えた存在を語る

イングランド代表にも選出されたリコ・ルイス photo/Getty Images

イングランド代表にも選出

8歳でマンチェスター・シティEDSに加入したリコ・ルイス(18)。

昨シーズンの開幕戦でベンチ入りを果たすと、翌節にはプレミアリーグデビューを飾り、22-23シーズンはリーグ戦で14試合に出場し、CLでは2試合に出場し、1ゴールをマークしている。

マンCでは各ポジションにスター選手を擁するため、出場機会に恵まれない若手も多い中で、ルイスは起用される度に結果を残してきた。今シーズンは、ここまで10試合に出場し、18歳ながらも熾烈なポジション争いに奮闘している。
11月のEURO2024予選ではイングランド代表にも初招集されており、ペップ・グアルディオラやガレス・サウスゲイトも注目している若手だ。

ここまで順調なキャリアを歩んでいるルイスだが、英『BBC』のラジオにて、自身のキャリアに大きく影響を与えた存在を聞かれ、こう答えている。

「シティでずっと指導してきたコーチたちだと思うよ。ペップが加入して以来、トップチームが持っていた価値観のほとんどはアカデミー全体に浸透していた」

「だから、すべてのコーチが、今の私や私がどのような選手であるかに多大な影響を与えてくれた。最近では、トップチームのカイル(ウォーカー)、そしてもちろん監督(グアルディオラ)が、特に自信をつけるのにとても助けてくれたし、より良くなるために必要なツールや情報も与えてくれた」

「ピッチの外では、フィル(フォーデン)や若い選手たちと仲が良いと思うが、ピッチ上では間違いなく、試合前に重要な情報を与えてくれカイルだ」

ルイスは、自身の今のスタイルはペップの考え方が浸透したアカデミーのコーチたちのおかげであると語っている。また今季はキャプテンマークを巻く、カイル・ウォーカーの存在もルイスにとっては大きいようだ。

18歳でありながらも、そのポリバレントな能力はマンCの中でも見劣りしておらず、将来のクラブを背負うことが期待される選手の1人だ。

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