右SBと中盤の二刀流をこなすA・アーノルド 参考にしているマンC2人の選手とは 「とても過小評価されている人物だが……」

中盤や右SBをこなすアーノルド photo/Getty Images

ストーンズとロドリのプレイを観察

リヴァプールに所属するDFトレント・アレクサンダー・アーノルドは、偽SBの役割をこなす際に参考にしているマンチェスター・シティの2人の選手を明かした。

右サイドからの正確なクロスを武器にアシストを量産してきたアーノルドだが、ここ最近は攻撃時には中盤に入り、ビルドアップのサポートやチャンスメイクをする偽SBの役割を担うことも多くなった。

2つの役割をリヴァプールでは担い、イングランド代表では中盤でプレイすることも多くなった同選手はマンCで偽CBとして中盤でもプレイするDFジョン・ストーンズと、中盤でチームの心臓となる役割を担うMFロドリについて語っている。
「最近の人々はなんと呼ぶかわからないけど、ハイブリッドな役割を担う者として間違いなくジョン・ストーンズの名前が挙げられる。その試合について学ぶのは楽しい。私は長い間、彼のプレイを賞賛してきたし彼は並外れた選手だ。私はよく彼を(動画で)見ている。シティの試合を見ているだけのときでも、座って彼に集中しているよ」

「私はいつも彼とロドリのプレイを尊敬してきた。彼はチームの中心人物であり、とても過小評価されている人物だが、最近見たように、彼をチームから外すと、彼らは同じではなくなる。彼がいかに重要であるかを示している」(英『Manchester Evening News』)

アーノルドは、ストーンズとロドリのプレイを観察し、参考にしていると語っている。リヴァプールでも代表でも起用法に変化があり、今までとは違った役割を担うようになったアーノルドは自身の新境地を切り拓いていっている最中だ。

アーノルドも選出されているイングランド代表はEURO2024予選で、18日にマルタ代表、21日に北マケドニア代表と対戦する。

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