リヴァプール攻撃陣に“9セーブ”で勝ち越し許さず リーズ守護神の活躍で勝ち取った大金星

メリエの好守がリーズを支える photo/Getty Images

今季3勝目を挙げるリーズ

リーズはプレミアリーグ第14節でリヴァプールと対戦。敵地での劣勢が予想される中、2-1で勝点3を獲得した。この試合でリヴァプールの猛攻を防ぎ続けた守護神がイラン・メリエだ。

開始早々にリヴァプール守備陣のミスを突いてロドリゴが先制点をゲット。運にも恵まれて幸先いい出足となったリーズだったが、14分にはモハメド・サラーに同点弾を献上してしまう。その後は逆転ゴールを目指すリヴァプールがダルウィン・ヌニェスとサラーの強力2トップを起点に決定機を何本も作り、リーズ守備陣を脅かす。

そんな相手に立ちはだかった男がメリエだ。ヌニェスとの1対1や狙いすましたシュートに対して好セーブを連発。データサイト『SofaScore』によれば、メリエはこの試合でセーブ数「9」を記録するなど、圧倒的な存在感を示して追加点を与えず。メリエが好守で耐えに耐えた末、後半アディショナルタイムにリーズには歓喜が待っていた。

昨季は最終節でようやくプレミアリーグ残留を果たしたリーズ。再起を期した今季も11試合で6敗と苦しいシーズンを過ごしていた。そんな中でもチームを支えた守護神の活躍に応える勝ち越しゴールは、チームにさらなる団結と勇気を与えた1勝になったことだろう。

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