ドルトムント退団のヴィツェル、アトレティコと合意か 33歳で初のスペイン挑戦も

ヴィツェルの活躍に期待だ photo/Getty Images

アトレティコ加入が決定的に

昨季はリーガ・エスパニョーラを制したアトレティコ・マドリード。連覇を狙った今季はレアル・マドリードに差を離され、勝ち点15差の3位でシーズンを終了した。打倒レアルの来季、アトレティコの補強にも注目が集まる。

特に加入初年度で得点源の1人として活躍していたルイス・スアレスが退団。攻撃陣の補強は必須であり、アタッカーを獲得したいところ。そんなアトレティコは、今季限りでドルトムントを退団するMFの獲得に動くようだ。

英『Mirror』によれば、ドルトムントを退団して現在フリーの状態であるアクセル・ヴィツェルにすでにオファーを送っており、加入に向けて準備を進めている状況だと報道。また移籍のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のSNSで、2023年6月までの契約ですでに合意していると伝えている。
ウイングやボランチでのプレイ可能であり、ユーティリティ性の高いヴィツェル。今季はドルトムントでブンデスリーガ29試合2得点を記録し、即戦力として期待できるだろう。すでにエクトル・エレーラの放出が決まっており、メジャーリーグ・サッカーのヒューストン・ダイナモへの移籍が決定。彼に変わる存在としても重宝されるはずだ。

現在33歳となったベルギー代表MFは、ポルトガルやロシア、中国などでもプレイしたが、リーガ・エスパニョーラでの経験はない。来シーズンが初のスペイン挑戦となりそうだ。

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