3ゴール2アシストで遠藤、伊藤も圧倒 キャリアハイ更新も近いドイツ代表FWの得点意識

ハットトリックを達成したニャブリ photo/Getty Images

シュツットガルト戦で全得点に関与

バイエルンはブンデスリーガ第16節でシュツットガルトと対戦して5-0と勝利した。この試合でハットトリックを達成したセルジュ・ニャブリは、今季類まれなる得点能力を開花させている。

伊藤洋輝と遠藤航もスタメン出場した今試合、序盤はシュツットガルトが優勢に試合を進める。それでもバイエルンは崩れずに耐え忍ぶと、ゴールネットを揺らしたのは40分、カウンターから左サイドでボールを受けると、ニャブリが迷わずシュートを放って得点を決める。

その後も2ゴールを決めてハットトリックを達成したニャブリ。今季はこれで9ゴール目となり、キャリアハイとなる一昨季の12ゴールまですでに3得点と迫っている。さらに今試合のロベルト・レヴァンドフスキの2ゴールをどちらもアシストしており、バイエルンの5ゴールすべてに関与した。

ニャブリは今季、得点意識が高くゴール前で決定的なプレイが目立っている。それが結果として付いてきているのだろう。先制点のシーンや2点目もまずはゴールの方向を向いており、コースがあれば即座にシュートを放つ。その高い意識はゴールだけでなくアシストにもつながり、チームに良い影響をもたらしている。

すでに9ゴールを決めている今季は、ニャブリにとってキャリアハイのシーズンとなるだろう。彼の研ぎ澄まされた得点感覚は年々成長している。今後も何ゴール積み上げるか楽しみだ。

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