“死の組”のカギを握るのはハンガリー 負けられない一戦で起こるメンタルの変化とは

グラーチのビッグセーブでどこまで勝ち進めるか photo/Getty Images

グラーチやオルバンと実力者を揃えている

日本時間12日から行われるEURO2020。新型コロナウイルスの影響から一年の延期となったこの大会だが、ようやく開催されるようだ。

その中でも注目はやはりグループFか。ハンガリー、ポルトガル、フランス、ドイツと優勝候補である3カ国が同じグループに分けられたいわゆる死の組だ。

ポルトガルは前回の優勝国であり、若手が育ってきている。フランスはいつも通り層が厚く、カリム・ベンゼマの復帰で更にチームが強くなっている。そして、ドイツは指揮官であるヨアヒム・レーヴが今大会を節目に退任を発表しており、トーマス・ミュラー、マッツ・フンメルスを呼び戻す本気ぶりだ。

決勝トーナメントには一応3位までなら上がれることになっているが、もしものことを考えれば2位には確実に入りたい。この3カ国にとって、対ハンガリー戦は負けられないのだ。

しかし、この一発勝負において負けられないという気持ちは勝負に必ず影響を及ぼすだろう。ボールを保持し、攻めていても決定機を欠けば焦りがプレイに出てしまう。

また、ハンガリーは今大会で中心選手であるMFドミニク・ショボスライを負傷の影響で欠くことになったが、GKペテル・グラーチ、DFヴィリー・オルバンと守備陣にライプツィヒ組を揃えている。前線にはフライブルクで8ゴールを挙げたFWロランド・サライが選ばれており、堅守速攻のスタイルでジャイアントキリングを狙ってくるはずだ。

このように波乱が起きそうなグループF。まずは日本時間16日のハンガリー対ポルトガルの一戦で大番狂わせが起きるのか。非常に興味深い試合となりそうだ。

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