“131分に1得点”でも選ばれず PSGで躍動したイタリアの若きFW

PSGで活躍したキーン photo/Getty Images

来年のW杯ではどうなる

世代交代が1つのテーマとなっていたロベルト・マンチーニ率いるイタリア代表は、EURO2020にも若い選手たちを多く招集している。

ユヴェントスFWフェデリコ・キエーザ、インテルMFニコロ・バレッラ、DFアレッサンドロ・バストーニらは今後の代表を引っ張る存在となるだろう。

そんな中、最終メンバーから漏れたのが今季パリ・サンジェルマンで印象的な活躍を披露していた21歳のFWモイーズ・キーンだ。

キーンはエヴァートンでこそ結果を残すことに苦労していたが、レンタル移籍したパリではリーグ戦13得点を記録。チームにとって貴重な得点源の1つとなり、大きく成長した姿を見せてくれた。

ところが、マンチーニはキーンをメンバーに含めなかった。サッスオーロでプレイする21歳FWジャコモ・ラスパドーリが驚きの招集を受けたが、ラスパドーリの代わりにキーン招集を望んでいたファンもいるかもしれない。キーンはイタリア代表の方でもすでに9試合に出場して2得点を挙げているため、実績も上だ。

また今季リーグ戦の方でキーンは131分に1点のペースでネットを揺らしているが、これは222分で1点のトリノFWアンドレア・ベロッティ、143分に1点のラツィオFWチーロ・インモービレをも上回っている。もちろんセリエAとリーグ・アンではレベルにも違いがあり、マンチーニのスタイルに合うかどうかも重要だ。

しかし、キーンがイタリア代表にとってジョーカーになった可能性もある。まだ若いため焦る必要はないが、キーンは来季も粘り強くマンチーニへアピールしていけるだろうか。来年にはワールドカップも控えているため、そこではキーンの輝く姿も見たいところだ。

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